総合物流企業として価値ある「運創」で地域を支える
当社の輸送業の歴史は50年以上。現在は愛知・岐阜両県に4カ所の輸送拠点を持ち、保有するトラックは約230台。荷物を運ぶだけではなく、ドライバーの気持ちを込めて運送に新たな価値を創造しようという思いから「運創」を掲げ、東海地方を中心にサービスを提供しています。地域の主力産業である自動車関連をはじめ、雑貨、食品、建材、家具の配送・設置など幅広い「運創」で地域の生活を支えています。 また、9カ所の自社倉庫による、保管・管理から出荷準備、配車・配送までを一貫して行う「3PL(サードパーティー・ロジスティクス)」も推進。運送を超えた総合物流企業として、お客様の大切な荷物を、責任を持ってお引き受けします。
多種多様な展開で、ニーズにあった「創庫」をご提案
倉庫の特徴に応じた利用方法を考え、自分たちで倉庫の空間そのものを創造しようという理念から当社では「創庫」事業と呼んでいます。その理念の通り、当社が保有する倉庫は多種多様。愛知県を中心に9カ所を展開する自社倉庫のなかから、お客様のご要望に沿った倉庫をご提案いたします。 約10年の倉庫業務で培った経験から、スルー物流とストック倉庫のどちらにも対応。自社のトラック、配送網を活用し、保管・管理から出荷準備、配車・配送までを一貫して行う「3PL(サードパーティー・ロジスティクス)」にも力を入れています。2022年には瀬戸北物流センター(瀬戸市)が開業し、2023年には名古屋北物流センター(小牧市)も開業予定。お客様のあらゆるニーズに対応できる態勢を整えています。
切れ目のない事業で子育て世帯をサポート
「産後に社会復帰したいけど、保育園に預けられない」「仕事と家庭を両立したい」。そんな子育て世代を応援するため、2017年に名古屋東物流センター内に企業主導型保育事業所「名古屋東物流センター内保育所(通称:ひまわりこども園)」を開設しました。定期利用の0~2歳児を中心に、長期休暇中等は1~5歳児の一時利用も受け入れています。 新型コロナウィルスによる一斉休校をきっかけとして、2021年には放課後児童クラブ「たけのこ学園日進教室」を同センター内に開校。従業員の子息にくわえ、地域の児童の受け入れも行っています。出産からお子さんの進級や進学といった家族のライフステージの変化に対応し、安心して長く働ける環境づくりを進めています。
生涯雇用と自給自足を目指して農業に参入
トラックドライバーや倉庫作業を引退した方が、その後も長く働き続けられる会社を目指し2018年にアグリ事業に参入しました。 現在は瀬戸市内2カ所の農地で米や野菜を栽培しています。収穫した米や野菜は、社内で運営する食堂の食材として使用するほか、従業員向けに販売することもあります。丹精込めて作ったお米は従業員にも好評で、注文が殺到する人気商品です。
もっと皆さんの生活に役立つところへ
主力の「運創」と「創庫」事業で培ったノウハウを生かして、生活関連事業を展開しています。 引っ越し事業では「JRC日本引越センター」の尾張センターとして、輸送のプロが安心安全な引っ越しサービスを提供しています。さらに踏み込んだお客様のニーズに応えるため、便利屋チェーン「Benry」として、尾張旭市と名古屋市に2店舗を展開。ハウスクリーニングや草刈り、家具の移動のほか、あらゆる困りごとに対応しています。
交流の場を通じて地域に恩返し
名古屋西営業所(愛西市)で2019年から年に1度開催している「おわりくマルシェ」。 営業所の駐車場を使って、近隣地域のキッチンカーやハンドメイド作家、農家などが集まり、地域の皆さんにも多く足を運んでいただいています。2022年からは小規模の「おわりく朝市」も開催。地域の皆さんの交流の場を提供することで、地域の元気に貢献しています。